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 業務実績/活動リスト
富士通(1983年から2009年)における業務経験

創薬、化学、バイオ、医療を中心とした研究分野で、多変量解析/パターン
認識によるデータ解析を適用する研究支援業務中心に活動。最近では、化合物
の生体/環境毒性評価研究分野での活動が多い。
 より具体的には、化学/バイオ/医療関連データ解析支援システムの構築、
拡販、開発研究支援コンサルタントを主たる業務として実施した。

顧客は国公立の研究機関や企業の研究開発部門である。以下には公表可能な
プロジェクトに関与した業務実績を掲載する。企業との共同研究実績等は公開
可能なものを除き、守秘義務により掲載しない。




 1.コンピュータケミストリ関連分野での主たる業務
 2.化学関連支援システムの設計・開発および支援実績
 3.バイオ/蛋白インフォマティックス関連の業務内容
 4.環境関連の業務内容
 5.医療関連の業務内容
 6.公開講義関連支援活動および業務内容



コンピュータケミストリ関連分野での主たる業務

1.化学関連システムの開発/設計/販売/教育/メンテナンス実施および支援業務

  ・CADD(Computer Aided Drug Design)関連システム構築、教育支援

  ・ケモメトリクスおよび構造-活性相関支援システム構築、教育支援

・化合物/反応等のデータベースシステム(MACCS/REACCS:現ISIS)の汎用機への移植

2.データ解析支援業務

 ADAPT,TSAR,DIVA,SARD,ADMEWORKSシステムを用いた構造-活性相関解析支援

ADAPT,TSAR, MODELBUILDERシステムを用いたケモメトリクス解析支援

TOPKAT,PREDICTORシステムを用いた化合物のADME/毒性予測支援

3.コンサルタント関連業務

   ・計算機化学関連一般教育
   コンピュータケミストリー全般(データベース、化合物表記法、他)

   ・コンピュータによる構造-活性相関教育/解析実施
   Hansch-Fujita法、パターン認識による構造-活性相関、毒性/分解性/代謝予測、
   コンビナトリアルケミストリー/HTS全般、インシリコドラグデザイン支援

   ・ケモメトリクス教育/解析実施
   多変量解析/パターン認識による化学およびバイオ関連データ解析

4.情報収集業務

コンピュータケミストリ、化学関連データ解析の全般的情報収集

富士通製品の競合製品調査


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化学関連支援システムの設計・開発および支援実績
1. パターン認識による構造-活性相関・ケモメトリクス支援システム;
  ADAPT(米国ペンシルバニア州立大学(基本部分構築)、富士通(GUI部分構築))
2.人工知能によるバイオアナロゴウス化合物創出システムの設計支援と立ち上げ;
   EMIL(京都大学農学部との共同開発)

3.生体内代謝予測支援システム構築(北里大学薬学部との共同開発)

4.合成ルート創出支援システム構築;CASINO(通産省物質研究所との共同開発)

5.化学スプレッドシートシステム設計支援;KAMELO(田辺製薬様との共同開発)

6.化学ツールキット構築;CHECK(富士通開発)

7.3次元構造-活性相関支援システム構築;SARD(富士通開発)

8.JOISオンラインシステムの化合物データ移行設計支援

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バイオ/蛋白インフォマティックス関連の業務内容

本業務は1999年10月より始めたものであり、多くの実績はない。

現在行っている業務中心にまとめる。

1.バイオ(特に解析系)関連研究の全般的調査

2.ポストゲノムにおけるバイオ解析システムの検討/評価

 

・バイオ関連支援システムの設計・開発および支援実績
1.モチーフ探索システム設計(国立遺伝学研究所);初期の参加のみ(199-年)
  モチーフ探索へのパターン認識適用の可能性の検討

2.SNP's解析関連業務

徳島大学医学部ゲノム解析センター 板倉光夫教授による重点領域研究

  「ヒト遺伝子多型系の体系的解析による疾患遺伝子の解析」に参加

・鎌谷直之教授(東京女子医科大学膠原病リウマチ痛風センター センター長 )との
遺伝子多型解析システム開発関連作業に従事

3.
発現プロフィ-ル解析関連業務

NEDOプロジェクト 
“遺伝子発現頻度解析(通称 高原プロジェクト)”への参加(2000年度)
発現プロフィールデータベースシステムと連携する薬理活性データベース構築

 

・蛋白関連支援システムの設計・開発および支援実績
1.蛋白シミュレーション関連業務

 ・NEDOプロジェクト(2003より参加、2007年終了)

  “生体高分子構造情報利用技術開発(通称 中村プロジェクト)”への参加
2.創薬バリューチェーン(大阪大学坂田教授主催)への参加 (2005より参加)
 ・産官学の3共同体制で行う新規医薬品開発を目指したコンソーシアム

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環境関連の業務内容
1.生体毒性(発ガン性)関連研究;Jurs研究室での研究

ADAPTシステムを用いた多変量解析/パターン認識による発ガン性予測

2.環境ホルモン特性に関する研究
・ADAPTおよびTsarシステムを用いた環境ホルモン特性に関する研究

・環境関連支援システムの設計・開発および支援実績;

1.財団法人 化学物質評価研究機構のWEB上での毒性予測システムの設計および開発支援

2.財団法人 製品評価研究機構および通産省(現;文部通産省)からの調査依頼
   「諸外国における化学物質規制に関する構造-毒性相関の適用」に関する調査

3. 環境研究所(筑波)との化学物質毒性予測に関するシステム開発共同研究開始
4. 国立医薬品食品衛生研究所との共同研究

 ・ADMEWORKSで用いる化審法および薬事法関連化合物規制予測モデルの開発
  ①Ames試験予測モデルの構築(TA98およびTA100):2004年度

 ②染色体異常試験(小核試験)予測モデル構築:2005年度
5. 大阪府立環境研様との、皮膚感作性予測に関する共同研究実施:2006年度
6. 国立環境研究所様、環境毒性予測に関する共同研究及びシステム構築

  ・2007年度;甲殻類遊泳阻害試験48時間EC50、藻類生長阻害試験72時間EC50

  ・2008年度;LogP 推算式の構築支援

7.(財)日本自動車研究所様への研究業務支援
  ・廃棄ガスと発がん性の相関解析支援

8.厚生労働省、感作性物質分類小委員会での皮膚/気道感作性予測モデルの構築
               

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医療関連の業務内容
1.日本医科大学様との医療を目指したNMRメタボノミクス関連研究支援
2.皮膚および気道感作性予測に関する支援作業:感作性物質分類小委員会(福井大学様)

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公開講義関連支援活動および業務内容

 1.大学院および社会人教育における活動

 2.神戸大学TRI(Translational Research Informatics)センター
  “クリニカル・ゲノム・インフォマティクス人材養成ユニット”の
   バイオシミュレーション特論にて、
   演習「in silico ADMEシミュレーション」実習支援

 3.大阪大学MEI(advanced Medical Engineering and Informatics)センター
   “
バイオメディカルインフォマティクスコース、バイオシミュレーションにて
    薬物動態シミュレーション演習を担当                

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